2034年 デジタル社会の地図~未来への解像度を上げる10年後の予測~

副事業部長
神原 博史
2024.04.12

この度、TISビジネスイノベーション事業部では「2034年 デジタル社会の地図:未来への解像度を上げる10年後の予測」という書籍を出版することになりました。
いまからちょうど10年後の未来。近すぎず遠すぎない「現実的な未来」を想定し、地に足を着けつつ、夢や構想の実現に向けて解決策を一緒に考えたい―― そんな想いでまとめました。

AIがシンギュラリティを起こすと言われている2045年や日本におけるカーボンニュートラル実現目標の2050年ほど遠くない10年後の未来を、ITのプロフェッショナルが「人の未来」「技術の未来」「社会の未来」「企業の未来」の4つの観点で予測します。地に足を着けつつ、夢や構想の実現に向けて解決策を一緒に考えたい――そんな思いで、先端テクノロジーに関する多様な知見や実例をベースに、10年後のデジタル社会を大胆に予測しています。

書籍のご紹介

(目次)
第1章 「人の未来」を予測する
1 社会の中核を担う「人材」が大きく変化する
2 DX推進のために「企業としての人材の受け入れ」
3 企業が推進していきたい「未来の働き方」
4 これだけは知ってほしい「未来に向けた人材育成」
<コラム>「2025年の崖」の前に、「組織の壁」を超える
――必要なのはアントレプレナーシップのある社内人材

第2章「技術の未来」を予測する
1 加速する技術革新が、社会に与えるインパクト
2 汎用AIと共生する未来
3 各企業におけるデータ分析・AIの未来
<コラム>技術のキャッチアップにより、業務を見直す

第3章「社会の未来」を予測する
1 ITを活用した「カーボン・ニュートラル」への挑戦
2 ロボットと共生する近未来社会
3 備えておきたい「AIやデータのガバナンス」
<コラム>活発なコミュニケーションで風通しのよい会社に変化する

第4章「企業の未来」を予測する
1 新規事業を生み出す取り組みに必要なこと
2 新規事業開発事例から何を学ぶか
3 未来のデザイン
4 顧客接点の未来
5 企業価値向上のためのプロジェクトマネジメント
<コラム>成長する企業は、できることから考える――
予測が難しい未来へのアプローチ「Effectuation」


2034年 デジタル社会の地図: 未来への解像度を上げる10年後の予測
https://www.amazon.co.jp/dp/4492962301/


イベント開催のご案内

書籍発刊を記念して、4/24(水)に出版記念セミナーを開催いたします。
書籍の中から3つの未来についてピックアップし、「技術の未来」、「社会の未来」、「企業の未来」について予測し、企業がビジネスチャンスをつかむためのビジョンを提示していきます。
来場者には、書籍も無料プレゼント差し上げます。

◆タイトル:★書籍プレゼント付き★TIS株式会社 ビジネスイノベーション事業部出版記念セミナー
◆開催日時:【セミナー】2024年4月24日(水)15:00~17:00
      【懇親会】2024年4月24日(水)17:30-18:30
◆会  場:TIS株式会社 豊洲ベイサイドクロスタワー 32階 TIS INTEC Group Innovation Hub
◆参加費:無料(事前登録制)
◆定員:100名 ※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。

<お申込みはこちら>
https://www.tis.co.jp/contact/seminar_20240424_publication


TIS Business Innovation
https://www.tis.jp/branding/BI/

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この記事の執筆者
神原 博史
Kambara Hiroshi
プロフィールを見る

TIS入社
TISコンサルティング(株)へ出向 業務改革・ERP導入、内部統制のコンサルティングに従事
2009年
ITソリューションサービス企画部に配属 新規サービスの企画立上を担当
2013年
IT戦略コンサルティング部に配属 TISビジネスコンサルタンツ(株)へ出向
製造業や通信業のIT戦略・情報化構想の立案、経営管理高度化などのコンサルティングに従事
2018年
戦略パートナーシップ推進部 部長
2020年
ビジネスイノベーション第1部 部長
2022年
DXコンサルティングビジネス推進部 部長

専門

DX戦略、構想立案
ビジネスモデル変革
事業開発
5GやXRなどの新技術のビジネス適用